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令和7(2025)年度事業計画

1 総会
定期総会 令和7年 7月 3日(木)〜7月 4日(金)
会場  AP 東京八重洲
2 理事会 年3回
第1回 令和 7年 7月 4日(金) ※AP 東京八重洲
第2回 令和 7年10月27日(月) ※静岡県(グランディエール ブケトーカイ)
第3回 令和 8年 2月 日( ) ※会場未定
3 常任理事会 年4回
第1回 令和 7年 4月12日(土) ※日本公衆衛生協会 ハイブリッド
第2回 令和 7年 6月 7日(土) ※日本公衆衛生協会 ハイブリッド
第3回 令和 7年10月 4日(土) ※日本公衆衛生協会 ハイブリッド
第4回 令和 8年 1月24日(土) ※日本公衆衛生協会 ハイブリッド
4 全国精神保健福祉センター長会会議
令和 7年10月27日(月) (静岡県)
会 場「グランディエール ブケトーカイ」
5 全国精神保健福祉センター研究協議会
令和 7年10月27日(月)〜28日(火) (静岡県)
会 場「グランディエール ブケトーカイ」
6 全国精神医療審査会長会・精神保健福祉センター所長会議 (厚労省主催)
令和 8年 2月 日( ) 会場未定
7 大都市部会 年2回
第1回 令和 7年 7月 3日(木) 会場 AP 東京八重洲
第2回 令和 8年 2月 日( ) 会場未定
8 倫理審査委員会 年6回程度開催
9 調査研究と学会発表等
令和7年度 調査研究
○令和7年度地域保健総合推進事業 「保健所、精神保健福祉センター及び市区町村等との連携・支援のための、ひきこもり相談支援実践研修会の開催とひきこもり者相談支援マニュアル(仮)作成」分担事業者:辻本哲士,統括者:原田豊
○厚労科研「地域精神保健医療福祉体制の機能強化を推進する政策研究」(研究代表者:藤井千代)分担研究「精神障害にも対応した地域包括ケアシステム構築に関する研究」(分担研究者 野口正行)研究協力者 林みづ穂,平賀正司、伊東千絵子、清水光恵*、石川真紀*(*センター医師)
○厚労省依存症に関する調査研究事業「保護観察の対象となった薬物依存症者のコホート調査システムの開発とその転帰に関する研究」 事業担当者:松本俊彦 研究協力者:柴崎 聡子,川本絵理,川口貴子,井上悟,平賀正司,石黒雅浩,島田達洋,田邊順子,増廣典子,草野明朗,小松未央,小西潤,楯林英晴,春日井基文,西畑陽介,平山照美,辻本哲士,藤城聡,岡ア大介,佐藤浩司,山ア正雄,太田順一郎,増廣典子,岡ア四方,森川英彦,宇佐美寿江,林偉明,野々村司,森裕
○厚労科研「地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制における入院医療による支援のための研究」(研究代表者:村井俊哉)分担研究「非自発的入院に関する実態調査」(分担研究者 藤井千代)研究協力者 太田順一郎
○厚労省依存症に関する調査研究事業「薬物依存症者に対する地域支援体制の実態と均てん化に関する研究」事業担当者:藤城聡,研究協力者:志田博和,島田達洋,小西潤,平山照美,原田豊,二宮貴至,河野通英,福島昇,林みづ穂,田中治,大久保聡子,辻本哲士,伊東千絵子
○厚労科研「効果的かつ有効性の高い集団精神療法の施行と普及および効果検証のための研究」(研究代表者:藤澤大介)分担研究「エビデンスのある集団精神療法の汎用性の高いマニュアルと研修資材の開発」(研究分担者:藤澤大介)研究協力者:辻本哲士,熊谷直樹
○厚労省依存症に関する調査研究事業「ギャンブル等依存症およびギャンブル問題の実態調査」事業担当者:松下幸生 研究協力者:伊東千絵子
○厚労省依存症に関する調査研究事業「ギャンブル問題を含めた依存症支援のための新しい地域連携モデルの効果研究」事業担当者:佐久間寛之 研究協力者:伊東千絵子
○厚労科研「性嗜好障害等の治療等に係る基礎資料の作成及び環境整備のための研究」分担研究「性嗜好障害等の治療等に係る統計データを含めた基礎資料の作成に関する研究」(分担研究者:五十嵐禎人) 研究協力者:辻本哲士
令和7年度 学会発表
○第121回日本精神神経学会学術総会 シンポジウム 125
「精神障害にも対応した地域包括ケアシステムを支える精神科病院の役割」 企画:太田順一郎,野口正行
○第121回日本精神神経学会学術総会シンポジウム
「全国の精神保健福祉センターにおける自殺対策の取り組み」企画;太田順一郎,田中治
○第121回日本精神神経学会学術総会シンポジウム 104
「子どもの安心と安全を紡ぎ、健やかな成長を促す−私たち精神科医にできること−」 企画:二宮 貴至、林みづ穂
令和7年度 著書
○公衆衛生情報
1)特集
ギャンブル依存症の実態と対策「地域におけるギャンブル依存症対策」伊東千絵子(奈良県精神保健福祉センター)
2)日進月歩
@(2025年4月号)「精神保健福祉センターにおける多様な依存症者に向けた回復プログラムの効果〜自分の気持ちを話せるようになるという変化について 」村上希美、木村裕美、市川のぞみ、内田勝久、長坂和則(静岡県精神保健福祉センター)
A(2025年5月号)「能登半島地震の災害派遣における支援者支援 〜派遣前後の研修の実践から〜」佐藤紗央里,佐々木惠美(茨城県精神保健福祉センター)
B(2025年6月号) 「こころの健康相談電話」に関する利用状況と取り組み―今後のより良い運用を目指して―南 紗音/山口 徹/田 亮/清水 佳宏/中村 佳永子(京都府精神保健福祉総合センター 相談指導課)
C(2025年7月号)「札幌市精神保健福祉センターの依存症支援について」/藤澤 学/高野 康羽/清水川 靖子/筒井 有美/福井 智恵/森 幸野/鎌田 隼輔(札幌市精神保健福祉センター)
D(2025年8月号)(予定)「『多言語コミュニケーションボード』の作成 〜外国人患者等が安心して精神科受診できるための取組み〜」佐藤智子/田野里絵子(神奈川県精神保健福祉センター)
E(2025年9月号)(予定)「にも包括が繋ぎなおす保健所と地域づくり」井出紘一(岩手県宮古保健所 保健師)
10 厚生労働省精神・障害保健課等との意見交換  随時
11 センター長会会報「第65号」発行  ホームページ等運営委員会
12 会議等への出席
(1) 全国精神医療審査会連絡協議会 (年1回) ( 辻本哲士(全審連副会長),太田順一郎,二宮貴至)/td>
(2) 精神保健従事者団体懇談会 (年6回) (井上悟)
(3) DPAT運営協議会 (年2回) (辻本哲士)
(4) 公衆衛生情報編集委員会 (年6回)(辻本哲士,井上悟,平賀正司,石黒雅浩)
(5) アルコール健康障害対策関係者会議 (年5回) (志田博和)
(6) 依存症専門医療機関相談員等全国会議 (年1回) (藤城聡)
(7) 精神障害にも対応した地域包括ケアシステム構築支援事業 アドバイザー合同会議 (年3回) (野口正行.佐藤浩司)
(8) ひきこもり地域支援センター全国連絡協議会役員会 (年2回) (太田順一郎,山ア正雄)
(9) 日本精神神経学会 災害支援委員会 (年4回) (福島昇)
(10) 日本精神神経学会 精神科医・精神科医療の実態把握・将来計画に関る委員会(年8回) (辻本哲士)
(11) 日本精神神経学会 精神保健福祉法委員会 (年6回)  (太田順一郎,二宮貴至)
(12) いのちを支える自殺対策推進センター理事会(年2回)(辻本哲士)
(13) 「依存症に関する調査研究事業」有識者会議(年1回)(藤城聡)
(14) 日本精神神経学会 自殺予防に関する委員会(随時)(太田順一郎,二宮貴至,大久保聡子,伊東千恵子)
(15) 日本精神神経学会 親子・学校・女性に関する委員会(年6回)(林みづ穂,二宮貴至)
(16) 日本精神神経学会 児童精神科医療研修委員会(随時)(林みづ穂,太田順一郎)
(17) ギャンブル等依存症対策推進関係者会議(年2回)(辻本哲士)
(18) 心のサポーター養成事業企画・評価委員会_(年3回)(辻本哲士)
(19) 精神保健医療福祉の今後の施策推進に関する検討会(随時)(辻本哲士)
(20) 「ひきこもり地域支援センター職員等への人材養成研修・広報一式」企画委員会(年3回)(山ア正雄)
(21) 日本精神神経学会 メンタルヘルスアドバイザー推薦委員会委員(随時)(山ア正雄)
(22) 令和7年度社会福祉推進事業「ひきこもり支援ハンドブックに基づく人材養成カリキュラムに関する調査研究」検討委員会(年3回)(山ア正雄)
(23) 次期ギャンブル実態調査に係る検討委員会(年3回)(伊東千絵子)
13 検討委員会活動
○ ホームページ運営委員会
・全国精神保健福祉センター一覧, 組織概要・役員, 事業報告・事業計画, 調査研究など, ホームページへのコンテンツ追加や整理を, 年4回程度実施する. かつ, 「全国のセンターの人員体制・機能等」の調査(いわゆる状況調査)を行い, 結果を会員専用ページに掲載する.
○ 会報作成委員会
・令和6年度に行われた, 会議, 委員会活動, 調査研究, 全国精神保健福祉センター長会研究協議会プログラムなどを掲載した「会報第65号」を, 作成・発行する.
14 課題別委員会活動
○手帳・自立支援医療検討委員会
・メーリングリストによる,個別の課題に関する情報交換・意見交換。それらの概要をまとめたものをセンター長MLにて共有。
・手帳・自立支援医療に関する検討会議(ミニシンポジウム)の開催
○依存症対策委員会
・関連会議への参画
・厚労省依存症に関する調査研究事業「薬物依存症者に対する地域支援体制の実態と均てん化に関する研究」において,生活保護担当ワーカー向け薬物依存症対応基礎研修を2回実施,市販薬・処方薬,大麻に関する相談件数調査,全国精神保健福祉センターにおける各種依存症対応プログラムの実施状況など活動状況の調査,トラウマアンドバイオレンスインフォームドケア(TIVC)普及の取り組み,TIVC資料の翻訳・日本語資料の作成及び報告書作成
・SAT-G研修を2回実施
・VBP参加センター増への取り組み
○自殺対策委員会
・第121回日本精神神経学会学術総会シンポジウム「全国の精神保健福祉センターにおける自殺対策の取り組み」の演題提出。辻本会長が「いのち支える自殺対策推進センター」の会議に参加している。
○災害時等こころのケア推進委員会br> ・  
○精神障害にも対応した地域包括ケアシステム委員会
・厚労省の「精神保健医療福祉の今後の施策推進に関する検討会」に関して,常任理事会等より必要な提言や調査などの指示があれば,検討・提言を行う。
・「にも包括」構築に関する情報共有を行う。
○データ分析・地域分析検討委員会
・全国精神保健福祉センター長会の横のつながりを活かし、国、研究機関、学術団体等と連携して、都道府県(政令指定都市)における地域精神保健等の実態とニーズを明らかにすることのできる基盤づくりに貢献することを目的とする。令和6年度に引き続き、(1)地域精神保健の歴史研究、(2)地域の自殺対策力等に関する質問紙調査の分析と報告(自殺対策委員会と連携)、(3)地域精神保健の公開資料利用の推進、(4)その他、委員の自己発意による活動に取り組む。検討委員会メンバーのほか、関係機関のオブザーバーを迎えて活動する。
○ひきこもり者支援検討委員会
・近年、相談件数が増加し、また、精神保健福祉センターによっては、ひきこもり地域支援センターを受けているところもあり、今後、ひきこもり者支援は重要な課題である。また、8050問題など、地域包括支援センターや市町村等への連携、支援も求められ、精神保健福祉センターとして、どのような対策、支援が必要であるかを検討していく。活動は、@地域保健総合推進事業によるひきこもり相談支援実践研修会等の実施/担当:原田豊(鳥取県)、Aひきこもり地域支援センター全国連絡協議会/担当:山ア正雄(高知県)としての活動が中心となる。
○指定医・専門医制度委員会
・今年度も精神保健指定医講習会における「精神障害者の社会復帰及び精神障害者福祉」の講義について,新規講習3回と更新講習9回,計12回を本委員会メンバーが講師を務めることとなった。新しい委員も複数参加され、講師を担っていただくため、Web会議等により情報共有のための機会を増やしたい。専門医に関しては,研修実施センターからMLでの情報共有を行う。以上により地域精神保健福祉に積極的に関わる若手精神科医の育成を目指していく。